日本保全学会　第21回学術講演会　学生セッション
プレゼンテーション賞

北島慶士さん(B4)が日本保全学会第21回学術講演会学生セッションにおいて「プレゼンテーション賞」を受賞しました。
日本保全学会では学生と産業界との意見交換などの交流を通じて、学生の「保全活動」に対する意識や意欲を高めることを目的とした学生セッションが2009年から毎回開催されています。
タイトル「原子力の特徴を生かした原子力発電に関するサイエンスコミュニケーションの設計と実践」
原子力発電に関するサイエンスコミュニケーション(SC)に関しては社会学の観点から分析がなされてきました。しかし、SCを網羅的に分析し、全体としての課題を発見することは行われていませんでした。この研究では最新の科学技術社会論やイノベーションガバナンスの観点から原子力発電に関するSCを分類し、現状のSCでは不十分な領域での活動としてオープンスクールを実践しました。今後の原子力発電に関するSCの改善に寄与することが期待されます。